保険、全部やめました。今思う“本当に必要な備え”とは

ライフスタイル

この記事では、「保険をすべて解約した理由」と「50代からの備え方の見直し」について、実体験をもとにわかりやすくまとめています。
固定費の見直しや、自分年金づくりに興味がある方の参考になればうれしいです。

先日、Yahoo!ニュースで「510万件の個人情報漏えいか⁉︎」という見出しを見て、ドキッとした。対象は“保険見直し本舗”という保険代理店だった。

正直、僕自身はその保険ショップにお世話になったことはないけれど、つい最近、あるYouTube動画をきっかけに、自分の加入していた保険をすべて見直したばかりだった。

「あぁ、やっぱりやめておいてよかったかもしれない」

そんな安心感がよみがえってきた。


子育て時代は「保険まみれ」だった

うちは子どもが2人。彼らが小さかった頃は、何かあったときに備えて、

  • 生命保険(僕が死んだときの保障)
  • 医療保険(入院・手術に備えて)
  • がん保険(念のため)
  • 個人年金保険(老後資金用) と、いろいろ加入していた。

月々の保険料は家計の中でもけっこうな割合を占めていたと思う。


子どもが自立。保険の見直しタイミングが来た

長男も次男も社会人になり、家計の責任は夫婦ふたりだけになった今、ふと「これ、本当に全部必要か?」と思い、徹底的に見直した。

結論から言うと——

  • 医療保険・がん保険:解約
    → 高額療養費制度や傷病手当など、公的保障で十分カバーできると判断。
  • 生命保険:解約
    → 子どもが自立している今、万一の保障は不要。お葬式代くらいは貯金でなんとかなる。
  • 個人年金保険:解約済み(タイミングによっては元本割れだったけど、納得して終了)

現在加入しているのは、

  • 火災保険(マイホームのため)
  • 自動車の任意保険(これは必須) のみ。

そしてなにより——

月々の固定費がガクンと減って、家計がかなりラクになった。 気持ちもふっと軽くなったような気がする。


個人年金はインデックスファンドに切り替えた

個人年金保険は、65歳から受け取れるプランでしたが、 保険会社の運用手数料や利回りを計算してみたところ、 手数料の低いインデックスファンドへ切り替えたほうが、 長期的なリターンが期待できると判断しました。

自分で選んで、自分のリスクで積み立てる。 今は「自分年金」も、自分で作っていく時代やなと思っています。


医療費は「保険」より「貯金」で備える

医療保険は一見安心感があるけど、冷静に考えると、

  • 入院日額◯千円では足りないこともある
  • 入院が短期化している
  • 給付条件が複雑

そんなことを思った時に、「だったら毎月の保険料分を貯めておけばいいのでは?」という結論に。

実際、高額療養費制度を使えば、大きな出費もかなり抑えられる。


自分で選ぶ「備え方」

もちろん、保険を全否定するつもりはない。 でも「なんとなく」「昔から入ってるから」ではなく、

“今の自分にとって必要か?”

を考えて選ぶことが大事だと思った。

結果的に我が家は、

  • 固定費が大きく減り、
  • 必要なところにお金を回せるようになり、
  • 精神的にもスッキリした。

最後に:ニュースと自分の体験がリンクした日

「保険料が上がる」や「情報漏えい」のニュースを見たことで、自分の選択が間違っていなかったと改めて実感。

50代、子育て卒業世代こそ、保険の見直しチャンスかもしれません。


皆さんは、今入っている保険、見直したことありますか?

ぜひコメントやDMで教えてください。

📘ブログ『ラーメンとビールと、時々ブログ』でも、日々の気づきを綴っています。 https://freelife50.com

あわせて読みたい関連記事:

📣 この記事が役に立ったと思ったら、ぜひシェアしていただけるとうれしいです!
If this post was helpful, I’d truly appreciate it if you could share it!

コメント

タイトルとURLをコピーしました