八王子城跡を、正直ちょっと舐めてた。──滑落注意と富士山で背筋が伸びた話

癒しと散策/Healing & Walks

【読了時間】約8分


【こんな人に読んでほしい】

  • 八王子城跡を「城跡公園の散歩コース」くらいに思っている人
  • 高尾山の延長感覚で、低山を選びがちな人
  • 50代になって「安全・膝・帰りの時間」が気になり始めた人
  • 机上のまとめじゃなく、実体験のログで判断したい人

【結論】

八王子城跡は、準備した人にだけ優しい山やった。
(思ってる以上に、本格的な山歩きです)


【まず最初に】命と「ちゃんと家に帰る」ための超重要情報(ここだけでもOK)

この記事は、2026年2月1日に僕が実際に歩いた一次情報(時系列ログ)をもとに書いてます。
先に言うと、八王子城跡は
「観光地っぽい顔」をしてるけど、上に上がるとちゃんと山です。油断したら危ない。

距離・時間・ペース(今回の実測感)

  • ルート:駐車場 → 城跡散策 → 登山道 → 富士見台 → 本丸・八王子神社 → 下山(周回)
  • 距離:だいたい 5.5〜6km
  • 行動時間:約 2時間40分(散策・小休憩・景色込み)
  • 体感ペース:時速2km前後

「歩けない」んやなくて、
危なくてスピードが出せない区間がある、これが正直な感想。

足場と装備(ここが一番の誤解ポイント)

  • 舗装はほぼなし
  • ガレ場・細い道・滑落注意区間あり
  • 黄色ロープが張られてる場所も複数あり

👉 登山靴は必須やと思う。
スニーカーやと、足首いわす可能性ある。

ツキノワグマ(2025〜2026 目撃情報あり)

  • 施設入口付近でも目撃情報あり
  • 若い個体の可能性あり
  • 熊鈴は必須レベル(駐車場出た瞬間から鳴らしてOK)
  • ソロなら携帯ラジオもアリ
  • 早朝・夕方は避けたい

駐車場(地味に一番詰む)

八王子城跡公園駐車場(Googleマップ)

  • 17:00で施錠

同じペースで歩けるとは限らへん。
のんびりしすぎて車出せませんは、ほんま笑えん。

バス利用(平日の罠+帰りの罠)

  • 土日祝:高尾駅 → 八王子城跡 行きあり
  • 平日:直行バスなし → 霊園前から徒歩15〜20分
  • 土日祝でも帰りの本数は少なめ

最終逃すと、
暗い道+霊園横を歩くことになる。ここ、ほんま注意。

トイレ・水・売店(誤解されやすいので明確に)

  • 水場/売店:なし(必ず持参)
  • トイレは 3か所(現地確認)
    • 駐車場近くの茶店
    • ガイダンス施設(博物館・インフォメーション的な建物)
    • 松木曲輪・八王子神社付近(山の上)

※ただし、
富士見台〜稜線途中・北高尾方面はトイレ前提で動かないのが安全。
山の上にもあるけど、基本は麓で済ませとくのが安心やと思う。


【最重要記録】2026年2月1日 行動ログ(一次情報+心の声)

◆ スタート〜城跡散策

11:36 駐車場 出発
(熊鈴オン。「念の為、入口から鳴らしとこ」)

11:49 八王子城跡 到着、周辺を散策
(観光地っぽい。ここではまだ余裕)

11:54 城跡を出発、登山口方面へ
(舗装なしやけど歩ける。「まだハイキング気分」)

◆ 登山口〜稜線へ

12:10 登山口らしき所に入る
(「え、いつの間に山道?」ここから空気変わる)

12:42 熊笹山(標高530m)
(息上がる。自然とペース落ちる)

12:57 富士見台(標高556m)
富士山が見える
(「来てよかったなぁ」って一回気ぃ抜けた)

12:59 八王子城山まで1.2km表示

13:11 富士見台0.3km/城山0.9km地点

13:19
「滑落注意・重大事故発生(2020年11月30日)」
(足すくむ。「ここ、落ちたらアカン場所や…」)

13:20 詰の城 到着

◆ 危険区間(要注意ゾーン)

13:33 枯れ木多く頭上注意
(上も下も気抜けへん)

13:36
「危険!滑落注意」+黄色ロープ
(「またか…」慎重に、慎重に)

◆ 核心エリア(眺望と安心)

13:40 松木曲輪 到着
ランドマークタワー、うっすらスカイツリー
(「絶景や!来てよかった!」)

13:40 松木曲輪・八王子神社付近のトイレ
(「うお、こんな上にトイレあるんや!」ありがたい)

13:50 本丸跡


13:53 八王子神社


13:55 関東平野がどーんと開ける


14:13 八王子神社鳥居(明治45年建立)


14:14 新道へ
14:15 自然公園入口 → 駐車場ゴール


(17時施錠考えると、ちょうどええ)


八王子城跡って、どんな所?

一言で言うと、
「歴史公園の顔をした、わりと本気の山城」

麓は観光地。
上はちゃんと山。
このギャップが一番こわい。


どういう歴史があるの?

築城は後北条氏の武将、北条氏照
1590年、豊臣秀吉の小田原攻めの中で落城。

御主殿跡(御主殿の滝周辺)には、
多くの人が命を落としたという伝承も残っている。

歴史の細かい真偽は正直わからへん。
でも、ここは「映え」で終わらせてええ場所やない。
実際に立つと、ちゃんと重みを感じる場所やと思った。


見どころ:曳橋(ひきばし)

今は普通の橋。
でも昔は、敵が来たら板を外して落とす橋やったらしい。

「今は立派やけど、昔はここ落としてたんか…」
山城、本気すぎるやろ。


新道を選んだ理由(言い訳込み)

  • 比較的歩きやすい
  • 旧道は滑りやすそう
  • 遺構も拾える

楽しただけちゃうんやで(笑)


最後に

八王子城跡は、誰にでも優しい場所やない。
でも、

  • 情報を知って
  • 装備を整えて
  • 無理せず、自分のペースで歩けば

ちゃんと応えてくれる場所やと思う。

舐めたらあかん。無理したらもっとあかん。
それが一番の正解やで。

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