🍂50代おじさん、ユーシン渓谷で人生を考える

癒しと散策/Healing & Walks

──往復20kmの秘境ハイキング完全ガイド──

🕒 読了時間:約10分

👣 こんな人におすすめ
・仲間とワイワイ歩きたい人
・自然の中でリフレッシュしたい人
・本格登山より“うだうだハイク”が好きな人


【結論】11月のユーシン渓谷、仲間と歩くには最高やで!

結論から言うと──
11月のユーシン渓谷ハイキングは、仲間とワイワイ歩くには最高です!
往復20kmと聞くと「うわ、キツそう…」って思うかもしれへんけど、実際はほとんどが緩やかな林道。
登山というより“ロング散歩”。

しかも途中で出会う「ユーシンブルー」と呼ばれる神秘的な清流の青さは、ほんまに息をのむ美しさや。
歩いたあとの宿でのご飯とお酒。
このセットで、心も体もリフレッシュ。
まさに“大人の遠足”ってやつやね。

⚠️ 【最重要】玄倉林道は落石や崩落のため、「歩行者を含め全面通行止め」になることが頻繁にあります。
出発前に必ず、神奈川県や山北町観光協会などの最新情報を確認してください。
※通行止めは突然発生することがあります!

山北町観光協会(公式サイト) / Yamakita Town Tourism Association (Official Site)


🏞️53歳のおじさん、恒例の秋ハイクへ

私は53歳。
毎年秋になると「ハイカーズクラブ」の仲間とハイキングに出かけるんです。
2025年11月8〜9日、行き先はユーシン渓谷。

この“ハイカーズクラブ”というのは、長男の高校PTA活動から始まった「オヤジの会」がきっかけ。
気づけばもう10年以上の付き合い。

メンバーには本格登山派もおるけど、私は“ゆるハイキング派”。
正直、山登りよりも「飲み会でのビールと料理」が一番の楽しみなんです。
(いつも、帰りの電車で寝過ごして終点まで行くのが恒例になっとるくらいなんです🤣)


🥂今年は特別な思いで出発した

今年は、メンバーの一人に不幸があったんです。
出発前、みんなで献杯してから歩き始めた。
「人生って、ほんまに何があるかわからんな」って、しみじみ思った瞬間でした。

だからこそ、
今、こうして一緒に歩けることがどれだけ尊いか
そのありがたさを噛み締めながら、一歩一歩進んでいった。


🚶‍♂️ユーシン渓谷ハイキングの基本情報

出発点・終点: 丹沢湖ロッヂ(玄倉駐車場近くの無料駐車場)
距離: 往復約20km
所要時間: 往復約7時間
難易度: 登山というより“長い林道ウォーキング”
駐車場: 無料(週末は混むから早めが◎)
→ 満車の場合は、丹沢湖畔の他の有料駐車場も検討を。
トイレ情報: 玄倉駐車場にトイレあり。ユーシンロッジ跡地手前のトイレは使えないことが多いので要注意。

丹沢湖畔の林道を歩き、いくつものトンネルを抜けて、廃墟となったユーシンロッジを目指すコースです。
“秘境”の名の通り、ほぼ圏外。だからこそ、都会の喧騒から完全に離れられる。


💙ユーシンブルー:言葉では伝わらん美しさ

玄倉川の水は、太陽の光を受けて
エメラルドグリーンからターコイズブルーへ。
その輝きがもう、ため息もんなんです。

写真や動画で見るよりも何倍も美しい。
川底の石まではっきり見えて、光の角度で色が変わる。
まさに“自然が描くアート”。


🌞ユーシンブルーを一番綺麗に見る条件

時間帯: 正午前後(11〜13時)
季節: 紅葉シーズン(11月中旬〜下旬)
天候: 晴天&風なしがベスト。雨の翌日は濁るから要注意。

この日、僕らは運よくベストコンディション。
紅葉と青い水のコントラストに、誰もが無言になった。
ただただ、見惚れるだけやった。


🔬なんであんなに青く見えるの?

実は科学でも完全には解明されてへんらしい。
主な説は──
・水に含まれる微粒子(マグネシウムなど)が光を散乱
・赤色の波長を吸収して青だけが残る(チンダル現象)
・白い岩盤と高い透明度が光を強調

つまり、「自然が生み出した偶然の化学反応」。
人間には作れへん“神秘の青”やね。


🎒これだけは持っていって!

必須アイテム
・ヘッドライト(トンネル内は真っ暗)
・飲み物1.5ℓ以上+行動食
・トレッキングシューズ
・熊鈴 or 熊スプレー
・防寒着

あると便利なもの
・トレッキングポール
・レインウェア
・モバイルバッテリー
・ゴミ袋


⚠️注意点とアドバイス

・トンネルは長い!真っ暗やからライトの予備必須。
・落石注意。特にトンネル前後は慎重に。
・スマホ圏外。16時には暗くなるので時間管理を。
・雨上がりは避けた方が良いかな。せっかくのブルーが台無しかも。


🏚️廃墟「ユーシンロッジ」が語るもの

ゴールのロッジは今は廃墟。
でもその静けさに、どこか温かさを感じた。
「昔はここで、誰かが笑ってたんやろな」って思うと、胸にくるもんがある。
自然と時間が、人を飲み込んでいく。
でも、それもまた美しい。


🍲歩いたあとの至福──外で鍋、そして夜の宴へ

20km歩いたあと、ロッジに着いたらまずは“外鍋タイム”。
冷たい空気の中で木炭に火をつける。パチパチと音がして湯気がもうもう。

「うわっ、いい匂いやな!」
「この季節の外鍋、最高や〜」
寒さも手伝って、湯気の向こうで笑顔が揺れる。

熱々の汁をすすって、ひと息ついたら、自然とビールに手が伸びる。
「くぅ〜〜っ、生き返るわ!」

🔥 寒空の下で味わう外鍋!最高のビール!
外で飲む一杯、これがたまらん。
体の芯まであったまった頃、今度は室内へ。ここからが“オヤジの会”の本番や。


🍶うだうだ飲みながら、しょうもない話を

部屋に入って、ストーブの前でうだうだ飲み始める。
もうね、話の内容は9割しょうもない。
でも、それがええんや。

「最近、血圧ちょっと上がってきてなぁ」
「また新しいザック買うたんか?」
「なんかまた太ったんちゃう?」

そんなやり取りが延々続く。
誰も真面目な話なんかせえへん。
でも、なんかあったかい。
この“どうでもええ時間”こそが、最高のご褒美なんです。


🎁恒例の儀式──赤いモンベルの贈呈式

宴の途中、空気が少し変わる。
毎年恒例の“赤いモンベル贈呈式”。
60歳になったメンバーに、仲間たちから赤いモンベルの上着が手渡される。

「似合うやん!」「これでまた来年も歩けるな!」
笑い声と拍手、そして少しの感慨が混ざって、部屋の中がじんわり温かくなる。

赤い上着を着た先輩たちを見ながら、ふと、自分の年を数えた。
53歳。あと7年。長いようで、きっとあっという間なんやろな。

仲間を送り出した今年、改めて思った。
「健康でいること、当たり前じゃない」って。


💬まとめ:また来年も、同じ仲間と歩きたい

ユーシン渓谷は、登山というより“仲間とうだうだ喋りながら歩く時間”。
景色より会話、でもその会話が心に残る──そんな場所なんです。

仲間と自然を楽しみたい人、そしてハイキング後のビールを最高のご褒美にしたい人。
そんなあなたにこそ、ユーシン渓谷を歩いてほしい。

※出発前には、通行止め情報や天候を必ず確認してな。

安全第一で、ええハイキングを!

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