🏔️【神奈川・大野山】50代でも楽勝!富士山絶景と里山の温もりに癒されるお手軽ハイキング

癒しと散策/Healing & Walks

🕒 読了時間:約4分


🎒こんな人におすすめ

お手軽に、軽装でそこそこ眺めの良い富士山を眺めながら、
気軽にハイキングを楽しみたい人。

「登山ってしんどそうやけど、富士山くらいは見てみたい」
「犬の散歩がてら、軽い山歩きしたい」

そんな人には──大野山ハイキング、めっちゃアリです!


💬 結論:大野山ハイキング、ほんまに“アリ”やった!

軽装備で気軽に登れて、富士山の絶景を眺められる。
これほど“ちょうどええ山”は、そうそうない。

(今回は車で「山北つぶらの公園」から出発した場合の話やで。)

標高723mの低山ながら、
富士山の迫力・すすきの草原・地元の人の温もりが詰まった、
最高の里山ハイキングが楽しめます。

愛犬もみじとの散歩を兼ねて登ってきたけど、
ほんまに気軽で、それでいて満足度が高い山やった🐕🌿


🗺️ 大野山ハイキング・基本情報

項目内容
🏔️ 山名大野山(おおのやま)
📍 所在地神奈川県足柄上郡山北町
🚗 アクセス(車)「山北つぶらの公園」無料駐車場:乗用車65台・中型車5台・バリアフリー2台(計72台)+臨時駐車場約20台
📍 神奈川県立 山北つぶらの公園(Kanagawa Prefectural Yamakita Tsuburano Park)
⏰ 駐車場時間8:30〜17:00(夏休み期間中の土日は18:00)※時間外は施錠
🧱 設備アスファルト舗装・トイレ・自販機完備/身体の不自由な方は要連絡で広場内乗入れ可
🚃 アクセス(電車)JR御殿場線「山北駅」→徒歩70〜90分/富士急湘南バス「大野山入口」→徒歩約55分(直行なし)
⏱ 所要時間往復 約2.5〜3時間(片道 約70〜80分)
📏 標高723m(標高差 約320m)
💪 難易度★☆☆☆☆(初心者・家族連れOK)
🌸 時期秋(すすき)・春(桜と富士山)
🚻 トイレ駐車場・山頂にあり(清潔)
🪑 休憩登山口・中間(634m)・山頂付近にベンチ
🐕 ペットOK(リード必須)
💰 費用目安登山無料・駐車場無料・交通費のみ

🚗 アクセス抜群!山北つぶらの公園から出発

クルマで「山北つぶらの公園」へ。
無料駐車場は乗用車65台・中型車5台・バリアフリー2台の計72台。
さらにハイキング利用者向けの臨時駐車場(約20台)もあり、繁忙期でも安心です。

駐車場はアスファルト舗装で、トイレと自販機を完備。
開放時間は8:30〜17:00(夏休み期間中の土日は18:00まで)。
時間外は施錠されるため、下山予定の目安を決めておくと安心。

お体の不自由な方は、事前にパークセンターへ連絡すると広場内まで乗り入れ可。
自転車・バイクは駐車場を利用し、ハイキング利用時は臨時駐車場の案内も確認しておこう。


💧 登山前に便利な休憩スペース

登山口近くの山北つぶらの公園には、
トイレ・水道・テーブル付きの休憩所があります。

駐車場からすぐで、登る前の準備やストレッチにも最適。
施設も清潔で、家族連れや初心者でも安心やで。


🎅 山の宝探し!思わず笑顔になる「切り株サンタ」

歩きはじめてすぐ、目に飛び込んできたのがコレ。
木の切り株を使って作られた「切り株サンタ」たち🎅✨

登山道のあちこちに点在してて、顔の表情も帽子もみんな違う。
見つけるたびにちょっとした“宝探し”みたいな気分。

地元の人が登山者を楽しませようと飾ってくれてるんやろうな。
自然の中でふと現れるこの小さなサンタたち──まさに“大野山の温もり”そのもの。


🏡 人の温もりが滲む「山崎さん手づくり」無人販売所

道の途中、小さな木の台に「山崎さん手づくり」と書かれた札。
そこには、地元の方が心を込めて作ったジャムや煮物が並んでました。

  • キウイフルーツジャム 🍈
  • しょうが煮
  • ゴーヤ煮
  • ゆずジャム 🌿
  • 干ししいたけ 🍄

料金箱は空き缶、値札は手書き。
どれも“人の暮らし”がにじむ素朴な瓶たち。

大野山は観光地というより“生活の延長線にある山”。
こういう出会いがあるのが、ほんまにええところやと思う。


🐇 疲れた頃に爆笑!標高634mの「ゆるかわウサギ」

さらに登ると、木で彫られたウサギと立札が登場。
「スカイツリーと同じ高さ! 634m」──😂 思わず笑ってもうた。

これが大野山名物「木彫りのウサギ」。
疲れたころに出てくるこの場所は、まさに癒しのポイント。

ベンチもあり、景色も抜群。
ここで深呼吸すれば、もう一歩が軽くなる。


🌾 絶景ポイント!富士山とすすきの草原

さらに進むと、急に視界が開ける瞬間がくる。
そこには──金色に輝くすすきの海原と、雄大な富士山🗻✨

もう、それだけで登ってきた甲斐があった。

ススキが風に揺れるたびに光が流れて、
富士山の白い雪と相模湾の青がまぶしいくらい。

山頂付近は広々としてて、ベンチも多い。
お弁当を広げて、富士山を眺めながらゆったりランチタイム🍱
「関東の富士見百景」に選ばれてるのも納得や。


⛩️ 山頂到着!祠(ほこら)で安全祈願

標高723m──気軽に登れるのに、達成感はしっかり。
山頂には「安全登山」を祈る石祠(せきし)がありました。

白い杭には「祈 安全登山 南足柄市観光協会」の文字。
富士山と丹沢を望みながら手を合わせる瞬間、
自然と感謝の気持ちがわいてくる。

信仰と自然が調和した“里山の聖地”──それが大野山。


🪑 休憩所と設備まとめ

  • 登山口(つぶらの公園):トイレ・水道・テーブル付き休憩所
  • 中間地点(標高634m):ベンチ&絶景
  • 山頂:広い草原+多数のベンチ
  • 木彫りアート・無人販売など、休憩中の小さな楽しみも

どこも清潔で整備されていて、初心者でも安心して過ごせる環境やで。


⚠️ 注意点・安全対策

  • 駐車場の開閉時間を事前確認(8:30〜17:00/夏休み土日は18:00/時間外は施錠)
  • 林道の狭い区間あり。すれ違いに注意
  • 登山道は一部滑りやすい。ローカットでもグリップのある靴
  • 春〜秋はヤマビル対策必須(長袖・長ズボン・虫よけスプレー)
  • 体調・天候に合わせて無理せず

🟩【深掘りコラム】なぜ大野山は「特別な山」なのか

帰宅後に調べて分かったんやけど、大野山には5つの顔がある。

1️⃣ 牧場のある「人の営みの山」
山頂近くに牧草地が広がり、牛が草を食べる姿も🐄
“人の暮らしと自然が溶け合う山”。

2️⃣ 富士山と相模湾を望む「絶景の山」
低山なのに眺めが圧倒的。
「神奈川の富士見百景」にも選ばれている。

3️⃣ 信仰と祈りが息づく「里山の神域」
祠や石碑が点在。登るだけでなく“手を合わせに行く山”。

4️⃣ 地域と登山者をつなぐ「学びの山」
学校登山・防災訓練・NPO活動が盛ん。
「登る山」から「つながる山」へ。

5️⃣ 手づくり文化が残る「人の山」
切り株サンタ・木彫りウサギ・無人販売──
どれも地元の人の思いやりの結晶やね。


視点特別な理由
🌿 自然富士山と牧草地の絶景
🕰 歴史山岳信仰と祠の存在
🍯 文化手づくりの温もりと無人販売
🏫 教育登山・防災・学びの場
🤝 共生人と自然の調和が続く

🌟【総括】大野山は神奈川を代表する“生きている里山”

ただのハイキングコースではなく、
“地域そのものが息づいている山”。

木彫りアートや無人販売、祠や牧草地──
地元の人が守り続けてきた「暮らしと自然の調和」がここにある。

大野山はまさに、“人・自然・信仰・学び・共生”が重なる山


🐕【個人的な感想】

お手軽に行けるけど、めっちゃ奥深い山やった。
もみじも嬉しそうに歩いてたし、富士山もきれいやったし、
すすきの海原も心を穏やかにしてくれた。

「ただ登る」だけやなく、「心が動く」山。
50代のおじさんが愛犬と一緒にのんびり歩いて、
しっかり満足できる──そんなハイキング、そうそうないで。


✅ 行く前チェック(保存推奨)

  • 開門時間に合わせて下山時刻を逆算(時間外は施錠)
  • グリップのある靴+春〜秋はヤマビル対策
  • 飲み物・軽食・ウェットティッシュ・小袋(ごみ持ち帰り)

📌 最新情報は「山北つぶらの公園」「富士急湘南バス」公式サイトで要確認。


📍アクセスまとめ

  • 出発地:山北つぶらの公園(無料駐車場あり)
  • 所要時間:往復2.5〜3時間
  • おすすめ時期:秋(すすき)/春(桜と富士山)
  • 持ち物:軽装+飲み物+お弁当

❤️ 追伸

帰りに「山崎さん手づくりジャム」を見つけられたらラッキーやで。
登山とは違う“大野山のお土産”も、ぜひ味わってな。

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