🦷 50代おじさん、インプラント治療に挑む(第一弾)

備えと暮らし/Preparedness & Daily Life

─ 親知らず抜歯から始まる葛藤の記録 ─

📖 読了目安:7〜8分


この記事はこんな人におすすめ

  • 奥歯のぐらつきや、歯を失う不安を抱えている50代以上の方
  • 「インプラントって本当に必要?」と迷っている方
  • 費用や治療の流れを知りたい方
  • 同じ悩みを持つ人の“リアルな体験談”を聞きたい方

結論から

僕は、50代で歯を失う不安と向き合い、インプラントという選択肢に挑もうとしている。
これは、同じように迷っているあなたに「一歩踏み出す勇気」を届けたい記録です。


治療への第一歩が踏み出せない…どうすれば?

始まりは、左の第一大臼歯のグラつきだった。

「ギリギリまで自分の歯を使いたい」
「抜けたら部分入れ歯でもいいか」

そう思っていた。
でも歯科検診で「第二大臼歯も少しグラつきがありますね」と言われた瞬間、もう後回しにはできへんと悟った。
そして第三大臼歯(親知らず)の抜歯を考えたのだ。

その時ふと思った。
「第一大臼歯はもうほとんど使い物にならない。いっそ抜いてしまったほうがええんちゃう?」


食べる楽しみが失われていく

左で噛むと痛い。だから右ばかりで噛んでいたら、今度は右の頬が火傷のようにヒリヒリしてきた。

それでも何とか食べるけれど、味わう余裕がない。
噛むのがつらくて、気づけばほとんど噛まずに飲み込んでしまう。

「美味しい」と思えない食事ほど、味気ないものはない。
食事はできているのに、以前のような楽しみは感じられへん。

“食べたいのに、美味しく感じられへん”──これが一番つらい。


勇気を出して電話した日

それでも治療のために行動するのは怖かった。

僕は作戦を立てた。
「当直明けでシラフの状態。勤務予定表を見ながら電話する」

自分を追い込むようにして、震える手でダイヤルした。
2025年9月17日(水)14:30、右下奥歯の親知らずの抜歯予約を入れた。

電話を切った瞬間、恐怖と安堵が入り混じる不思議な感覚があった。

さらにメールで「インプラントにするかどうか」を相談すると、
「次の診察で一緒に考えましょう。金銭的なことも含めて」
と返事をもらった。

一歩ずつやけど、前に進んでいる実感があった。


二つの道で揺れる僕の心

ここからどう治療を進めるか、まだ答えは出ていない。

インプラント一直線プラン(案①)

  • 第一大臼歯を先に抜く → 回復を待つ → 親知らずを抜歯 → インプラントへ
    👉 決断を早められるけど、その分「もし思ったのと違ったら…」という不安がつきまとう。

慎重派プラン(案②)

  • まず親知らずを抜く → そのあとに第一大臼歯をどうするか考える
     (抜歯してインプラントにするか、部分入れ歯にするか、あるいは残せるだけ残して最後まで使うか)
    👉 選択肢を残したまま時間をかけて考えられるメリットがある。
    👉 ただし「もし部分入れ歯を選んで噛んだ時、違和感があって美味しく感じられなかったら…」という不安もあるし、残す選択をしても悪化するリスクは消えない。

どちらを選んでも後戻りはできない。
だからこそ、今こうして葛藤を日記に残している。


高額な治療費、本当に払う価値はあるのか?

インプラントの費用は 30〜50万円が相場

  • オペ代:3万円
  • インプラント本体:17〜25万円
  • 被せ物(セラミック/ジルコニア):6万〜15万円
  • 骨移植:+5〜20万円

1本40万円前後。決して安くはない。

「奥歯だから見た目はそこまで気にしないけど…さすがに100万円は超えへんよな?」
そんな不安もよぎる。

でも僕の趣味はゴルフでも旅行でもなく、ただ「食べること」。
ゴルフセットを買うように、旅行資金を貯めるように、僕は食べるための歯に投資する。

これはただの出費ではなく、人生の質(QOL)への投資やと思っている。


治療が終わったら、やりたいこと

  • 駅前のラーメン屋で、分厚いチャーシューをガブリと頬張る。
  • 炭火で焼いたステーキを噛みしめて、肉汁がジュワッと広がる瞬間に感動する。
  • パリッとせんべいを割って、その音と食感を全身で楽しむ。

そして、ラーメンをすすりながら普通の食事のありがたさを噛みしめて、泣いてしまうかもしれない。

さらに、もうひとつ心に決めていることがある。

  • 今度こそ、歯磨きをしっかりやろう。
  • 酔っ払って歯を磨かないまま寝るのはやめよう。
  • 大切な歯を、もみじと同じくらい大事にしていこう。

この希望と決意を叶えるためなら、怖くても前に進む価値がある。


まとめと次回予告

  • 第1大臼歯はグラグラで痛い
  • 第2大臼歯も危うい
  • 親知らずの抜歯は予約済み
  • プラン選びで迷い、費用に震えつつも未来への投資だと考えている

👉 次回は 「親知らず抜歯当日の体験」 をリアルに綴ります。
麻酔はちゃんと効くのか? 抜歯はどれくらい痛いのか? 術後はどうなるのか?

あなたが歯の治療で一番怖かったことは何ですか?
ぜひコメントで教えてください。

最近のお気に入り歯磨き粉

最後に、僕が最近使っている歯磨き粉を紹介しておきます。

「生葉EX」という薬用ハミガキです。

  • 歯槽膿漏を防ぐ効果あり
  • 13種類の和漢ハーブ配合で、自然なハーブミントの香り
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  • 歯ぐきの腫れや出血を防ぐ
  • 低発泡性で知覚過敏にも優しい

50代の歯周病予防にもぴったりで、口内ケアにとてもおすすめです。

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