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こんなあなたへ
- 50代でも、まだ新しい一歩を踏み出したい
- 一人での参加や挑戦にちょっと不安がある
- ブログや副業で自分の道を探している
- 人との出会いで、もう一度心を動かされたい
■ 導入:50代おじさん、異世界へ
50代のおじさんがフェスに参加した。
…といっても、若者の爆音フェスではない。
まるで50代のおじさんが異世界に召喚されるような感覚だった。
行ったのは、以前から入っている「リベシティ」のフェス。(https//libefes.com/)
場所は幕張メッセ、テーマはなんと「お金」。
家計管理、保険の見直し、投資、副業、不動産…とにかく“お金の知識”がこれでもかと詰まったイベントだ。
期間は2泊3日。
宿? ないです。選んだのはまさかの車中泊。
この年での車中泊はマジで辛い。
腰が腰が…悲鳴あげてますよ(泣)。
しかし、行く前はかなり躊躇した。
「こんなおじさんがフェスって、なんか恥ずかしいやん…」
でも学長の応援もあって、「まあ、致命傷にはならんやろ」と思い参加を決意。
50代ボッチおじさん、恥ずかしさと期待を抱えて、幕張メッセに向かった。
■ 1日目:行列にびびる&ボランティアで人間回復

会場入口に着くと、ものすごい行列。
びびった。
いや、もうびびった。
「帰ろうかな…」と一瞬本気で思ったくらい、少し後悔していた。
でも並んでいる人たちの顔が、これまた元気で生き生きしている。
少しずつその熱気に巻き込まれていった。
この日のメインは3時間のボランティア、場内パトロール。
最初はめっちゃ緊張して、目線は天井と床ばかり。
でも、声をかけてくれる温かいリベ会員さんばかりで、だんだん打ち解けていく。
脱サラして自由に生きる人、縛られない人生を歩む人…。
「俺、まだ会社にしがみついてるな…」と少し落ち込みつつも、めちゃくちゃ刺激を受けた。
場内パトロール中に学長に遭遇。
「おおー、この人が学長かー!」と感激。
この瞬間、フェス代の元は完全に取れた。
ボランティア仲間と記念写真(顔出しNG)も撮って、Tシャツとぬいぐるみをゲット。
この日は名刺ブースにしか行けなかったけど、ボランティアは最高の経験だった。
「フェスに参加するより、ボランティアのほうが得られるものが多いな」と心から思った。
そして念願の噂のホットドッグも食べられた。
でもマッスルおじさんからのマッスルコーヒーのおすすめ、圧倒されてつい買ってしまった。
恐るべし、筋肉と気合のマッスルおじさん。ありがとう。
■ 2日目:迷走ブログ相談

2日目は、車中泊の疲れと悪天候で朝からヘロヘロ。
それでも会場へ。人は1日目と同じくらい多いけど、緊張感は少し減っていた。
…とはいえ、50代人見知りおじさんは相変わらずボッチ。
誰にも話しかけられない。
この日はブログ公式ブースへ。
悩みを紙に書いて相談してみた。
内容はこうだ。
「50代からの挑戦としてブログを始めました。もともとは同じ団塊ジュニア世代に向けて、マラソンや日々の気づき、柴犬との暮らしなどを書いていました。
途中でYahoo! JAPANのトレンド記事にも手を出したけど方向性が迷子に。
Google AdSenseにも何度も落ち、諦めてA8.netへ。
最近は商品に寄せた記事ばかりになって、自分が本当に書きたいことがわからなくなっています。
海外の人向けに英文記事も書いているけど、このままでいいのか悩んでいます。」
相談員さんから返ってきたのは、シンプルかつ鋭い質問。
「得意なことは?」
……ない。
強いて言えば、ビール飲んで自分の世界に入ること(違う)。
結論としては、
- 雑記は残しつつ、得意なこと(できれば仕事に関係すること)で専門ブログを作る
- ゴールを決めて創業リストを作る
さらに、英文ブログは別サイトで作ったほうがいいとのこと。なるほど。
この日は疲れもピークだったので、風雨の中カレーを食べ、温泉に入り、再び車中泊。
50代おじさん、まだ青春中。
■ 3日目:奇跡の交流

最終日。
「今日こそ誰かと話せるか…?」と不安を抱えつつ公式ステージへ。
すると奇跡が。
隣に座った北海道・旭川から来た同年代の方が話しかけてくれた。
その周囲も同年代ばかりで、一気に交流が広がる。
飴をいただき、フォローしてもらい…胸がじーんと熱くなる50代おじさん。
午後は予約していたライティング相談へ。
しかし、そもそもライティングの基礎すら知らず、相談員のお姉さんを困らせてしまう。
説明は聞こえているのに、50代の脳みそはついていけない。
…だが舐めるな50代の脳みそ。
50代の脳みそは伊達じゃない!
まるで「ガンダムは伊達じゃない!」のアムロのように、この経験は必ず役立つ…はず。
その後、会場をぶらぶらし、日本酒やビールでほろ酔いに。
そして、もう一度ブログ相談をしようと列に並んでいたら、隣の女性から声をかけられる。
”女神降臨”。
ありがとうお姉さん。心のなかで泣いていたが、顔は平然。(一応おじさんだから…)
さらに男性も加わり、3人でブログ談義。
これだよこれ!3日目にして交流の花が咲く瞬間。
再びブログ相談員の方(今回は同年代の男性)から丁寧なアドバイスをいただき、励まされる。
(ありがとう。同年代の先輩!)
その流れで3人で大交流会へ突撃。
まるで、大迷宮へ突撃するパーティーのように──。
1人では絶対行けなかった場所だが、3人なら行ける。
たくさんの人と話せた。ギリギリだったけど念願達成!
■ 締め:50代でもまだ行ける

腰はガタガタ、心は満タン。
交流ゼロからの大逆転劇。
人見知りでも、ボッチでも、50代でも──花は咲く。
だから、このブログを読んでくれているあなたに言いたい。
「50代のおじさんでも、まだまだ行けるぞ!」
ありがとう、学長。
ありがとう、フェスで出会ったすべての人。
青春は、まだ終わらない。
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