【50代の逆転劇】抜歯寸前から3週間で復活──歯磨き粉×歯ブラシの“二刀流”で歯周病が劇的改善

備えと暮らし/Preparedness & Daily Life

📖 読了目安:11〜13分
🎯 この記事を読んでほしい人

  • 抜歯を勧められて不安な方
  • 歯ぐきの痛みや出血に悩む50代以上の方
  • 歯磨き粉や歯ブラシの選び方で迷っている方
  • 治療とあわせて「自宅ケア」を強化したい方

「第一大臼歯と第二大臼歯、本当に噛めなくなったら抜きましょう」
そう言われた50代の僕。グラグラする奥歯、痛む歯茎──普通の食事さえ怖かった。

ところが、親知らずを抜いたあとに“守り”と“攻め”を分担した二刀流(歯磨き粉2種+歯ブラシ2種)を3週間続けただけで、次の診察で歯医者さんが驚いた。
「いいですね〜!歯茎が劇的に変わってますよ」

いまは普通に噛んで食べられる。グラつきも痛みもだいぶ消えた。

この記事では、守り=「夜の防御バリア」SP-Tジェルと、攻め=「朝昼のリセット」生葉EXの使い分けルール、そして小さいブラシ(ワンタフト)×大きい柔らかブラシ(超極細毛)の具体的な使い方を、僕の実体験をもとにお伝えします。

※これは個人の体験です。症状や治療方針は必ず歯科医にご相談ください。


1. なぜ2種類の歯磨き粉なのか?── 役割が違う

結論:1本では弱点をカバーしきれない。だから“使い分け”。(とりあえずやれる事は何でもやろうと思ったんです。)

比較ポイントSP-Tジェル生葉EX
質感高粘度ジェルペースト
研磨剤なしあり
得意分野炎症・出血を長時間ケア/口臭・むし歯予防着色・ザラつきの除去/引き締め・爽快
刺激超低刺激やや強め(塩味)
使うタイミング夜の仕上げ(就寝前)朝や昼のリセット
  • SP-Tは“薬用成分を長く留める”設計 → 就寝中に最大の効果
  • 生葉EXは“物理的に汚れを落とす”力 → 着色やバイオフィルムをリセット

2. 製品①:DENT. システマ SP-T ジェル【夜の防御バリア】

ひとことで:研磨剤フリーの高粘度ジェル。歯肉にやさしく、成分を長く残す。

主な薬用成分

  • IPMP:バイオフィルムの内部まで浸透殺菌。
  • トラネキサム酸:炎症・出血を抑える。
  • β-グリチルレチン酸:歯肉の腫れを鎮める。
  • ビタミンE:歯肉細胞を活性化、防御力を底上げ。
  • 高濃度フッ素(1450ppm):むし歯を防ぐ。

特徴

  • 弱った歯肉や露出根面を傷つけない。
  • 高粘度ジェルが歯周ポケットにとどまり、寝ている間も効く。

弱点(正直ポイント)

  • 着色除去は不得意。
  • 価格は1,100〜1,700円とやや高め。

3. 製品②:小林製薬 生葉EX【朝昼のリセット】

ひとことで:和漢ハーブ+研磨剤で“引き締め&汚れ落とし”。

主な成分

  • ヒノキチオール:強力な抗菌作用。
  • β-グリチルレチン酸:炎症を抑える。
  • ビタミンE誘導体:血流改善で修復を助ける。
  • 天然塩:歯茎を引き締める。
  • 研磨剤:着色やザラつきを落とす。

注意点

  • 量は米粒〜小豆程度、短時間。
  • 歯茎が弱っている日は無理に使わない。

4. 僕の“二刀流”ルーティン── 朝・昼・夜の実践法

共通ルール

  • どの時間帯も必ず「歯間ブラシ or フロス」で歯間の汚れを取ってから磨く
    👉 汚れを浮かせてから薬用成分を届けるのが鉄則。
  • 基本は歯間ブラシ→小さい歯ブラシ→大きい柔らかい歯ブラシ
  • 歯磨き粉はほんの少しだけ(歯磨きをする回数が大事!朝、昼、晩以外でも磨いてもいいと思う。)

例えば

朝:リセット&準備(3〜4分)

  • 歯間ブラシ/フロス
  • 生葉EX × 小さいブラシ(ワンタフト推奨)
     米粒〜小豆大で歯間・歯頸部をピンポイント磨き
  • SP-Tジェル × 大きめやわらかブラシ(超極細毛推奨)
     全体を“なで磨き”+歯肉マッサージ
  • すすぎは1回だけ

昼:気分に合わせたリフレッシュ(自由スタイル)

  • 歯間ブラシ/フロス
  • 基本は生葉EXを使用
     - 小さいブラシ(ワンタフト)で細かい部分をサッと磨く日もあれば、
     - 大きい柔らかいブラシ(超極細毛)で全体を軽くリフレッシュする日もある。
    👉 その時の気分に合わせて選ぶのが続けやすいコツ。

夜:本気の守り&修復(4〜5分)

  • 歯間ブラシ/フロス
  • SP-Tジェル × 大きい柔らかブラシ(超極細毛)
     歯周ポケットを意識して“なで磨き” 
  • 弱っている部分は小さいブラシ(ワンタフト)で補助的に
  • 歯肉マッサージを取り入れる
  • すすぎは1回だけ(味が少し残る程度)

5. 劇的に変わった3つのポイント(実感)

  • グラつきが明らかに減った:奥歯の“ユラッ”感が消えた。
  • 歯茎の痛みが消えた:朝のズキズキなし、出血ゼロ。
  • 口臭・ねばつき軽減:朝のねばつき激減。

👉 3週間後の歯科で「いいですね〜」の評価。抜歯予定歯は「本当に噛めなくなったら」に方針変更になった。(まだまだ行けるぞ〜 50代の歯茎!)


6. 続けるコツ&失敗しない注意点

コツ

  • すすぎは“1回だけ”(最重要)
  • 力は1〜2割でなで磨き
  • 基本スタイルは「小さいブラシ→大きい柔らかブラシ」
  • 夜に重点配分(就寝中の薬効が効きやすい)
  • 昼は「気分で」取り入れるくらいでOK

とりあえず、回数が大事なんだと思った。最近は食べたらすぐ歯磨きをしないと気持ち悪くなった。以前は夜は泥酔してそのまま寝てましたけど・・・・(泣)

注意

  • 生葉EXは研磨剤あり → 小さいブラシ+米粒〜小豆+短時間
  • 強い痛み/動揺増加/歯肉退縮が続く場合は早めに受診
  • SP-Tは6歳未満使用不可
  • 歯周病は通院と並行が基本

7. FAQ:よくある疑問

Q. 毎回2種類使う必要ある?
A. 交互でOK。夜はSP-T優先がおすすめ。

Q. すすぎは何回?
A. 1回だけ。味が残るくらいで良い。

Q. 生葉EXの刺激が不安…
A. 少量・短時間・小さいブラシで。

Q. どれくらいで変化?
A. 僕は2週間で出血減少、3週間で歯科から改善の指摘。

Q. 2種類買うと費用が高いのでは?
A. どちらも少量で十分使えるので、意外と持ちが良い。特に生葉EXは「米粒〜小豆大」しか使わないのでコスパは悪くない。抜歯治療費を考えれば、むしろ安い投資。


8. まとめ:抜歯は「最後の手段」でいい

  • 歯周病は「諦める病気」じゃない。
  • “守りのバリア(SP-T)+攻めのリセット(生葉EX)”の二刀流で弱点を補える。
  • 基本スタイルは「小さいブラシ(ワンタフト)→大きい柔らかブラシ(超極細毛)」
  • 今夜からできる一歩:SP-Tジェルをやさしく長めに。

👉 抜くのは、本当に噛めなくなったらでいい。それまでは守れる。

(まだまだ行けるんちゃうか?生涯現役、歯も現役や〜!)


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