50代おじさん、平日プールで「期待の新人」扱いされる理由

癒しと散策/Healing & Walks

読了時間:10〜12分


📌 こんな人に読んでほしい

  • 平日のプールや温泉の“異世界”を知ってる
  • 40〜50代で「職場ではベテラン、外では若手」現象を体験したことがある
  • 社会保険料にモヤッとしてる
  • 高齢者の元気さを見て、「いやどっちやねん」と思うことがある
  • 運動を続けたいけど、なかなか気力が湧かない

🎯 結論

平日の昼間のプールでは、50代は “超大型ルーキー” 扱いされる。

職場ではすっかりベテラン。
しかしプールに入った瞬間——
「若い人」「速い」「よう泳ぐわ〜」の三連発。

そのギャップにイラッとしつつ、
でも、あの人らの“続ける力”を見ると、
「僕もああなりたいわ」と思う。

文句言いつつでも体を動かすこと。
それが僕らにできる、
ささやかな “他者貢献” なんかもしれん。


■ 平日昼のプール、そこは異世界やった

仕事の合間、昼休み、休日の午前中。
僕はどんなタイミングでも、毎日30分以上泳ぐ儀式を続けてる。

普段の僕はというと……
昔は肝機能も血糖も全部真っ赤っ赤の“総合赤点おじさん”やった。

でもな、
毎日30分泳ぐ儀式を続けてきたおかげで、
今では 中性脂肪が赤点キープ

さらに血圧も、なぜか
「やる気満々(高め)」 やから、
内科に通って薬で落ち着かせてる。
(今日も受診日。休みやのに……誰か褒めてくれ😂)

これでも昔から比べたら大進歩やで。
赤点5科目が1.5科目になった受験生みたいな気分や。

そんな僕が、平日の昼にプールへ行ってみたら——
世界が違った。

周りを見渡せば、
70代・80代のベテラン勢がほぼ9割。
まるで 「高齢化社会の予習ルーム」 みたいな世界。

その空気の中で、
僕がまさかの若手扱い。

なんか恥ずかしいけど、ちょっと嬉しい。


■ プール界の世代構成、ギャップ強すぎる

ざっくり分類するとこうや👇

  • 70〜80代:王者(圧倒的主力)
  • 60代:中堅
  • 50代:若手(←僕)
  • 40代以下:都市伝説クラスの希少種

ほんで、クロールで普通に25m泳いだだけで、

「若いのに速いなぁ〜」

って言われる。

いやいや、
靴下履くときによろめいた50代やで?
若手枠に入れてもろてええんか?

でも——
ここでは僕が“若者”。

プールってすごい。


■ 最強の敵:ターン地点に君臨する「濡れたカピバラ軍団」

で、ここから本題。
泳ぎより存在感がデカいのが……

ターン地点を占拠する “水辺の井戸端会議チーム”
通称:濡れたカピバラ軍団 や。

もう見た目が完全に
温泉につかるカピバラ

癒やされるはずなのに、
実際は 最強の障害物 なんよ。

しかも陣形がすごい。

ローマ軍のファランクスですら勝てへんレベルの密度。
突破しようとすると、
「通りたいん?ええよ〜😊」と半歩だけズレる。

いや違う。そこじゃない。
“半歩ずらし”じゃ道は開けへんのや。

そして行動パターンはこう👇

喋る
→ 25mゆっくり泳ぐ
→ 喋る
→ 背泳ぎ
→ 喋る
→ また喋る

永遠ループ。

いやそれ、インターバルトレーニングちゃう。
口の筋肉だけムキムキになる “有おしゃべり運動” や。
消費カロリーの9割、アゴに使ってるやろ。

喋りのパワーでプールの水温上がってるんちゃうか?

ジャグジーで喋ってくれたら誰も文句言わんのに……
多分、ジャグジーまで歩くのがめんどいんやろな。

元気なんか元気じゃないんか、
判定が難しすぎる。


■ 正直、余裕そうな姿にちょっとイラッとする

僕は忙しい中でも時間作って泳いでる。
決して余裕があるわけちゃう。

そんな中、
カピバラ軍団が平和そうに喋ってるのを見ると……ちょっとイラッ。

進路塞がれるのはほんま勘弁してほしい。

しかも、喋ってる内容が生々しすぎる。

「孫がなぁ〜」
「病院がなぁ〜」
「年金がなぁ〜」

いや、
年金だけは聞かせてくれや!
こっちは将来どうなるか不安なんや。


■ あの人らの若い頃と今は世界が違う

昔の人は、
払った以上にもらえる年金の時代、
社会保険料も安かった。

今は?
給料明細見るたびに心が折れるレベルで引かれていく。

そら不公平感も出るわ。

でも、最近はこう思ってしまう。

「あのおばあちゃんの元気なクロール、
もしかして僕の社会保険料で温水と一緒に循環して
エネルギーになってるんちゃうか?」

そう思ったらちょっと笑えてくる。
(いや、笑いごとちゃうねんけどな)

そしてある日、
ターン地点から「年金」というワードが聞こえた瞬間、
僕は溺れかけた。

息継ぎしてる場合ちゃう。
早よ誰か水中マイクつけてくれ。
その情報、僕の命綱かもしれんねん。


■ それでも“続ける力”だけは、ほんま尊敬する

文句は多いけど、
褒めなあかんこともある。

あの人ら、
雨の日でも寒い日でも、週5でプール通い。

喋りながらでもちゃんと動く。
継続力えぐい。

僕も70代になったとき、
あれだけ動けるやろか……
……正直、自信ない。

でも、あの姿勢は見習いたい。


■ 文句言いながらでも、今日も泳ぐ

制度は変わらん。
カピバラ軍団も変わらん。

せやから僕が変わるしかない。

毎日30分泳ぐことで、
自分の体を守り、
将来の医療費をちょっとだけ減らし、
次世代の負担もほんの少しだけ軽くなるかもしれん。

僕が今日クロールすることで、
日本の財政を数円だけ救ってる。

いやほんま、そう思いたい。
(思わんとやってられん😂)

これが僕にできる 小さな他者貢献 やと思う。


■ 最後にひとことだけ

カピバラ軍団の元気さはいまだに羨ましいし、
見ていてちょっと楽しい。

ただし——
ターン地点を塞ぐのだけはやめてくれ。
ほんまに溺れる。

とはいえ、
僕が70代になったとき、毎日泳いでたら、
きっとこう言われるやろな。

「あの若い人、まだ来てるわ〜」

そう言われたい。

……まあ、その頃には僕も、
ターン地点で誰かの邪魔してるかもしれんけどな。
(全力で気をつけるわ!😂)

関連記事

① 腰が痛くて、走れなくなった。でも、泳ぐことはできた──50代の“リスタート”の記録
走れなくなっても“泳ぐ”という選択で再スタートした50代の物語。プール記事との相性バツグン。

② 健康診断に向けて運動スタート!東日本国際マラソンにも挑戦します
健康診断の数値にヒヤッとしながら、“無理しない運動習慣”をつくっていく50代の挑戦記。

③ 50代おじさん、水中イヤホンで宇宙飛行士になるまで
水中イヤホンで“プールが宇宙になる”瞬間を描いたワクワク系エッセイ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました