【読了時間】約5分
【こんな人に読んでほしい】
- 投資の勧誘や、うまい話を聞くと心がちょっと揺れる人
- 「疑いすぎるのも疲れるなぁ」と思ってる50代
- 「ワシは人を見る目あるで」と、どこかで思ってる人
- 人は信じたいけど、騙されるのは正直イヤな人
【結論】
疑うんやなくて、「自分も普通に引っかかる側」と思えたら、だいぶ楽になる。
【外国からの電話で、指が止まった話】

少し前の夜、家でぼんやりしてたときのこと。
知らん番号から、スマホに着信があった。
画面を見たら、
明らかに外国の国番号。
「……誰やねん」
と思いながら、反射的にスマホを持ち直した。
指は、
通話ボタンまであと数ミリ。
仕事関係?
間違い電話?
それとも、なんか大事な連絡?
一瞬、ほんまに迷った。
そのとき、口から
「……あっ」
って、変な声出た。
で、急にブレーキがかかった。
「いや、出んでええやろ」
結局、出ずに切った。
あとで番号を調べたら、
詐欺や勧誘で使われがちな番号らしい。
このとき思った。
引っかかったわけやないけど、
普通に“入口”には立ってたなって。
50代、こういう瞬間、ほんま増えてきた気がする。
【親切な人と、「親切なフリ」してくる人】

世の中には、ほんまに親切な人がおる。
困ってたら自然に声をかけてくれる人。
見返りなんか考えてへん人。
僕もこれまで、何回も助けられてきた。
でも同時に、
親切そうな顔で近づいてくる人も、確実におる。
問題はな、
その見分けがめちゃくちゃ難しいことや。
顔に
「※この人は詐欺師です」
って書いてあったらええのに(笑)
書いてへんから、悩む。
だからこそ、迷うんやと思う。
【「自分は大丈夫」って人が、一番危ないんやて】

投資詐欺に遭った人の話を聞くと、
だいたい最後に、こう言うらしい。
「まさか自分が…」
これ、裏返すと
「自分は大丈夫やと思ってた」
ってことやんな。
正直に言うと、
昔の僕もそうやった。
「ワシは人を見る目ある」
「詐欺なんて、見たら分かるやろ」
……今思うと、
根拠ゼロの自信で、まあまあ恥ずかしい。
今はもう、
「自分も普通に騙される側」
と思うようにしてる。
卑屈なんやなくて、
ただ現実を受け入れてるだけや。
【「疑う」より、「ちょっと確認する」】

誰かに親切にされたとき。
うまい話を聞いたとき。
「この人、怪しいんちゃうか」
って疑い続けるのは、正直しんどい。
せやから僕は、
「ちょっと確認してみよか」
くらいで止めるようにしてる。
たとえば、こんな感じや。
- 「一回考えるわ」と言って、その日は決めない
- とりあえず妻に話す
→「あんた、またそんなん見てんの?」と一蹴されて一気に目が覚める(笑) - ネットで会社名や評判を検索してみる
- なんでそんなに急がせるんか、冷静に考える
これって、疑ってるわけやなくて、
自分を守るための確認作業やと思ってる。
ほんまにええ話やったら、
「今すぐ決めて!」なんて言わんはずやしな。
【50代の失敗は、あとで地味に効く】

若い頃は、
勢いで決めて、なんとかなったこともあった。
でも50代になると、
失敗のダメージが、じわっと重い。
お金のことを考え出すと、
「老後の資金、大丈夫か…?」
とか頭をよぎって、夜ちょっと眠り浅なったりする(笑)
時間も、お金も、
取り戻すのにエネルギーが要る。
せやから最近は、
「慎重すぎるかな?」くらいが、ちょうどええ
と思ってる。
臆病やなくて、
自分を大事にしてるだけや。
【信じることと、守ることは、両立できる】

人は信じたい。
でも、自分も守りたい。
この二つ、
矛盾してるようで、
実はそんなことない。
「自分も引っかかるかもしれん」
と思いながら、
一回立ち止まって確認する。
それだけで、
心はギスギスせんし、
生活も守れる。
50代には、
この距離感がちょうどええ気がしてる。
【今日の気づきを、そっと置いておく】

「自分は大丈夫」
って思わんでおく。
それだけで、
人生の事故率、ちょっと下がる気がする。
疑うんやなくて、確認する。
人を信じながら、自分も守る。
そんなバランスで、
これからも生きていけたらええなと思う。
もしこれを読んで、
「せやな、今日は一回出んとこ」
「今日は即決やめとこ」
と思う人がおったら、
それで十分や。
……知らんけど(笑)
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